コアバック成形とは？

コアバック成形とは、成形過程で金型の一部をスライドさせたりバックさせることで、異なる2種類の材料を同一の成形品内に効果的に配置・成形する技術です。

1. 01. スライド前進、1次側密閉
   
2. 02. 1次側成形
   
3. 03. スライド後退
   
4. 04. 2次側成形

• 01 成形サイクルが早い

  他の成形工法に比べて成形サイクルを短縮。効率的な生産が可能でコスト削減に寄与します。

• 02 部品数や組立工数を削減

  2色成形は1度に2材質を射出する成形方法なので、管理する部品点数の削減や組立工数の削減に繋がります。

• 03 高い付加価値（デザイン性、機能性）

  プラスチックの種類によって、硬質と柔軟性のある部分を自由自在に配合することができ、製品のデザイン性や機能性を高めることができます。